北海道旅行記 + 「Love Letter」ロケ地めぐり

  :*~*:._.:*~*:._.:*~*:._.:*~*:._.:*~*:._.:*~*:_:*~*:._.:*~*:._.:*~*:._.:*~*:._.:*~*:._.:*~*:._.:*~*:._.:*~*:.

   まずは再び海ほたるの話です。
   この前は昼の海ほたるだったけど
   今回は真夜中の海ほたる。
   フェリーからは遠いんであまり見えません。
   でも、黒海の中に瞬く光はまさに海ほたる。
   たしか、海で仕事をしている人が名づけたんだと思ったけど、
   それがよ〜く分かる。
   で、フェリーはすごくゆれた。
   それも馴れてくると、酔ってるような感じで
   ゆれるフェリー内を千鳥足で歩くのもおもしろかった。

   釧路の零下7度より、美瑛のほうが寒かった。
   何度だったんだろうか?
   1時間歩き回っても体が火照らなかったもん。
   なんかイメージしてた美瑛が違ってた。
   駅からほど近い高台に上って少し見晴らしただけだけど、
   栃木のようであり、
   幕張や千葉、八千代の20階ぐらいの高さから
   北総や成東のほうを見たような、
   そんな感じでしかなかった。
   やはり草の生えている時期に行かないと。

   富良野はほんと通っただけ。
   前回の「北の国から」の放映で映った、
   駅前の「老健ふらの」が見えたのはうれしかった。
   だいぶ前の放送分の、蛍ちゃんがホームを超えて
   ここを走って純くんを見送ったのかと感慨深く見ました。

   旭川でもアステルが入らなかったってどういうこと?
   札幌地区と函館地区は入ったけど
   そのほかは入らなかった。
   ピッチはほんとに都市でないと使えない。
   ケータイの、特にドコモの強さは身に染みて思った。

   小樽は半分しか堪能できなかった。
   プラン的な失敗もあったし。
   ここも、いい季節になったらもう一度行きたい。


   今回の北海道旅行の目的地、小樽の風景が載っています。
   私の感想文と共に見てください。
   http://www.asahi-net.or.jp/~pd9m-td/LL/start2.html

   『小樽の藤井邸その1(JR銭函駅近くの民家)』
   を探せたのがロケ地めぐりで一番うれしかった。
   ロケ地めぐりの一番最初の場所で
   場所が特定されていないところだったので
   さんざん歩きまわって見つけて
   「(映画と)同じだ同じだ !」と ちょー感激した。

   『神戸の藤井邸(旧寿原邸)』は映画には外観は映らないので
   「ふ〜ん、ここか」という感想しかない。
   やはり内部を見たかった。
   ここに来るのにかなりキツイ傾斜を
   その途中、放し飼いの犬にじゃまされながら登ってきたので
   すごく疲れた。
   降りるのは違う道だったけど、
   冬季通行止めになってる道で降りてきたのでヒヤヒヤもんだった。
   でも駆け下りるバイクもいるんだよ。
   さすがジモティーと思った。

   『吉田のガラス工房(運河工芸館)』に着いたときは
   疲労感とあせりとでいっぱいだった。
   日没までの時間が東京と1時間違う。
   リミットが4時。あと1時間半。

   『市立小樽図書館その1(旧日本郵船小樽支店)』
   に行くまでがさんざんだった。
   歩道のないグチャグチャに解けた雪が
   歩いてははねり、車が通ってははねりで
   ズボンに斑点がたくさん付いてしまった。
   白いズボンは雪国では履いてはイカン ! と思った。

   『袋の坂(手宮公園内の坂)』はすぐ分かった。
   この公園に上がるまでが大変。
   丘陵地帯の上にある公園だから
   10階建て以上の階段、もとい、雪の斜面を登った。
   30センチくらい積もってて、1人の足跡があったので助かった。
   前人未到だったら取りやめてたかもしれない。
   Iネットに書かれているほど斜面は強くないところもあったから
   撮影はそんな大変ではなかったのでは?と思った。

   『陸上競技場(手宮公園陸上競技場)』
   は雪に埋もれてて雰囲気が分からなかった。
   後ろに見える赤い屋根の建物は学校だったので
   Iネットに載ってた場所に間違えない。
   けど本当に映画はここ?

   再び運河工芸館にもどって、
   隣接の博物館及びガラス工房を見て1日目は終了。

   『秋葉のガラス工房その1(グラススタジオインオタル)』
   は映画と同じ?と思った。
   もう一回映画を見よう。
   Iネット内の写真に載ってるオッチャンは確かに現地にいた。

   『神戸の雪山(天狗山スキー場リフト脇)』はわかんなかった。
   この建物の形を少し違って憶えていたので探せなかった。
   リフトで上がると、小樽が一望できる。
   幼稚園児くらいが階段を降りるのに体を横にして一段ずつ降りていて、
   狭い階段で一緒に降りててうっとうしかったけど、
   自分もスキーブーツを履いて降りてみると全く同じ状態だった。

   ちなみに、スキーはおもしろかった。
   スキー旅行の責任者がみっちり2日間おしえてくれたので
   そこそこ滑れるようになった。
   1日目はマンツーマンで1日中、
   2日目は午後からKさんと一緒に教えてもらった。
   かなり疲れた。
   でも、教え方がすごくうまいのですぐ飲みこめた。
   スケートができたので(今はもうできるか分からないけど)
   要領が同じく感覚が分かるのでそれに救われた。

   『小樽厚生病院(小樽市庁舎本館)』は今回の計画の失敗である。
   役所なんだから23日はやってるわけがない。
   内部が見たかった。

   『秋葉のガラス工房その2(旭展望台)』
   は冬季通行止め。

   『国道のトンネル(長橋トンネル)』までが遠かった。
   例によってズボンは斑点だらけ。
   「ここだここだ !」という感想と「同じか?」という感想と入り混じってた。
   もう一度映画で確認しよう。

   『郵便配達の坂(舟見坂)』はもう疲れてめんどくさったんで
   坂の下を素通りして終わり。

   2日目は堪能できなかった。

   この旅はろくに寝てない。
   長時間寝転ぶことで繕ってた。
   フェリーの中が一番寝心地が良かった。
   ゆれが多くとも一定のリズムでゆれて、ゆりかごのようだった。
   北斗星は寝れない。
   ブレーキ時や加速時にショックが大きくて。
   その他、興味深々で外が気になって。
   長万部あたりで空が晴れて星が見え、
   星を仰ぎながら寝転んで見てたり。

  :*~*:._.:*~*:._.:*~*:._.:*~*:._.:*~*:._.:*~*:_:*~*:._.:*~*:._.:*~*:._.:*~*:._.:*~*:._.:*~*:_:*~*:._.:*~*:.

   戻る