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比左志の軌跡6〜ノッホ・アインマール男声合唱団



当時のHPの内容で十分と考え、転載します。

第1回演奏会(2003.4.20(日)PM2:00、於・川崎市麻生市民館)
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長野県の高校2校の合唱部が母体、20日に演奏会
麻生区を拠点に活動するノッホ・アインマール男声合唱団が、20日午後2時から麻生市民館で初の演奏会を開く。
同合唱団は、川崎市の6人と横浜、町田、世田谷など首都圏に住む技術者、銀行員、公務員などさまざまな職業の58歳から76歳の熟年男性21人で構成。メンバーの半数近くが長野県の岡谷工業、岡谷南の2つの高等学校合唱部のOBで、40数年前に両校の合唱部の指導者が兄弟だったことから、数年間合同練習を行い学生音楽コンクールに参加するなどの交流を行っていた。
合唱団の結成は指導者だった両先生の退職を記念し、当時のメンバーでコンサートを開こうと95年にOBらが呼びかけ、東京近郊に住む十数人が自主練習をしたのがきっかけ。合唱の楽しさや旧友に会う喜びを再認識した人も多く、東京近郊組で97年に団を発足させた。名前も「さあ、もう一度」を意味するドイツ語から取り、毎月麻生区栗木台自治会館で練習を続け、麻生区音楽祭や川崎合唱まつり、地域のチャリティーコンサートなどに出演。合唱はアカペラ4部編成で、若いころに鍛えた自慢の重量感あるハーモニーは合唱関係者の評判も高い。転勤などで退団する人もあるため、現在は両校や長野県以外の団員も入団、歌いこなした曲が増えてようやく念願の単独コンサート開催にこぎ着けた。
当日は16人が出演、黒人霊歌やヴェルナーの「野ばら」、シューベルトの「聖なるかな」、ドイツ民謡の「学生歌」、日本の唱歌など男声合唱のなじみの21曲を歌う。入場は無料だが、予約が必要。
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第1回演奏会(4月20日)には多数ご来場いただき、まことに有難うございました。 harmony-349

専属指揮者 五味比左志氏 は夢だった演奏会の棒を振ることなく逝去されました。謹んでご冥福をお祈りいたします。 harmony-350

(記2016.01)


五味比左志〜合唱とともに〜