心の換気
心の換気
欲求不満の構造はみな同じ 見せかけ 他人のそら似 私の心の傷 やさしさの裏側 相手との、理解と受容 拒否されるのが怖い 問題解決への取り組みかた 恋人への過大な期待 自分ありき 私の心の悲鳴 わかってほしい 自分の状態がそのまま、他人との関係に反映する(パート1)-(パート2) 解決するには痛みが生じる まずは行動してから 欲しいものをつかむ気概 自分のために働く
■欲求不満の構造はみな同じ■ トップへ
お金に余裕がなくなってバイトを始めて、
それとともに、お菓子やジュースなど、買い食いを禁止しました。
食べたい欲求を抑え、ガマンガマンをし続けたのも、
ひっ迫していた金銭状況が少し緩和されるにつれて、
抑えてた欲求が抑えられなくなってきました。
ガマンしつづけた反動もあって、
食欲以上に、必要以上に「食べたい !」となるのです。
「欲しい !」と感じたときに得られなかった欲求不満が、
のちのちになっても「これでもか ! これでもか !!」と
満たされない欲求となって、ずーっと続くのです。
これはまさに、愛情飢餓感とまったく同じです。
■見せかけ■ トップへ
見せかけにだまされないでね !
内面のトラブルを抱えている人って、ホントーに多いと思います。
恋愛も、または就職試験も、見せかけにだまされてるっていうか、
いったい何を見て選んでるんだろうと、最近思っちゃうんです。
■他人のそら似■ トップへ
最近会う人で、前に会ったことのある人に顔が似てる !
っていう人が、やけに多いです。
そういう人は、行動とかもやっぱり似てますね。
それだけ、知らず知らずに、いろんな人に会ってきたってことですかね。
■私の心の傷■ トップへ
私には、自分で認識できているもので、大きく5つの心の傷があります。
1つは、小学校に上がる以前に
どんなことをして怒られたのかは憶えちゃいないけど、
私は外に出され、泣き続けることが何度もありました。
そうすることが抵抗であり、訴えであったのだけど、
1時間や2時間はざらに放っておかれたこと。
1つは、小学2年から3年に進級する時にクラス替えがあり、
とても仲の良かった子と別れたこと。
1つは、引き続いて3年の時、担任が強度のヒステリックで、
それによって登校拒否とチックを発生させたこと。
1つは、母からマイナスのメッセージを受けてたこと。
1つは、彼女と別れたこと。
子供の頃から自己防衛をめいいっぱい働かせて生きてきたため、
人と接することがとてもニガテになっていました。
自己評価が低く、マイナス思考の強い私を、
好きなってくれる人が現れること自体が信じられない出来事でした。
私のわがまま勝手にもめげず、付き合って5年弱にもなり、
私にとっては唯一無二の存在となっていた彼女と別れることに、
とてつもなく大きなショックを受けました。
そのショックを和らげるための手段が加藤諦三の本でした。
それによっていくらかは軽減できたけど、所詮は知識上のもの。
わがままを言いたい、甘えたい、甘えを満たしてほしい、
そういう奥底にある意識が変化しない以上、どうにもならないものです。
エヴァンゲリオンの「心の補完」じゃないけれど、
発達発育し損ねた心は、どこでどのようにしたらいいの?
満たしてもらいたかったという未練と、
逆に彼女に、私から何一つとしてしてあげることのできなかったという
挫折と後悔を引きづりつつ、
私にはできなかったことを、いま彼女が付き合っている彼にしてもらえていればいいなと望みを持ちつつ、
現在ここにいます。
■やさしさの裏側■ トップへ
■相手との、理解と受容■ トップへ
相手との接触を重ねる毎に見えてくる、相手の内面とそれへの疑問。。。
相手が悪いのか、相手をわからない自分が悪いのか、
相手をわからないといけないのか、相手をわからなくてもいいのか、
相手をわかることはできるのか、相手をわかることはできないのか、
努力するものなのか、おのずとできるものなのか、
、、、、、
■拒否されるのが怖い■ トップへ
はっきり分かりました。
拒否されることをものすごく恐れるんです。
自動改札がそうです。
ちゃんと切符を買ってても、閉まらないだろうかとビクビクしてるんです。
>たとえばO型は、それなりに万人を受け入れる、
>A型(?)は、自分が好意を持ってる人じゃないと受け入れない、
>AB型は、相手が自分に好意を持っていれば誰でも受け入れる、って。
血液型を持ち出しましたね。
本当に当たってる?
そうかな・・・。
依存の強い人間は、受け入れてもらえる人を絶えず求めています。
そのために、拒否された時のダメージが大きいです。
今まであった関係が崩れることがつらいんです。
■問題解決への取り組みかた■ トップへ
問題が起こるのを予測して先回りするより、
問題が起きてから対処したほうが精神的にも楽だよ。
■恋人への過大な期待■ トップへ
恋人は、悩みを解決してくれる特効薬じゃないね。
あくまでも自分でどうにかしないとならない。
恋人が直接、問題に立ち向かってくれるのではない。
自分が立ち向かえるように活力をもらえることで、それが最高のランク。
決して、そうしてもらえるのがあたりまえでもないし、
どれだけ力になってもらえるのかもあやしいものだ。
恋人だからって、過剰に期待すると、逆につらくなる。
自分が生きやすいようにするには、自分ありきの思想だな。
>こんなとき彼氏がいたら、
>無条件で会ってくれたり、話きいてくれたりするんだろうな、って。
>話なんてしなくても、そばに誰かいてほしいっていう
>昨日の私の気分からすると、
>まさにそれは彼氏じゃないとダメなのかもなあ、って。
そう思いたいのはよく分かる。
でも実際は難しいね。
と、この前思った。
■自分ありき■ トップへ
何はともあれ、大事なのは、他人の価値観でなく自分の価値観。
人に振りまわされずに生きていかれること。
■私の心の悲鳴■ トップへ
エヴァンゲリオンにハマった人たち、キレる人たち、引きこもる人たち、
人のせいにする人たち、人にすがる人たち、リストカットを繰り返す人たち、
イジメる人イジメられる人、常にイライラしている人、
幼児返りするカップルの男たち、
AC(アダルチチルドレン)の人たち、TS・TG・TVで悩む人たち、
表面に現れるものは全く別のものを装っているが、根本の問題は1つに重なる。
みんな、充分に愛されないまま成長してしまった人たちです。
親との関係作りに失敗してしまったんです。
嫌われることだけを恐れて、こびて、偽って、我慢して、
自信をなくして、自分の存在価値に疑問を持ってしまったのです。
頼る者がいなく、自分自信もあてにできず、
どうしていいのかも分からくなってしまっているのです。
私の矛先は、彼女に向かってました。
彼女に甘えてもいいはずだけど、甘えていい状態ではなかった。
頼りにしたかった彼女は、頼れないだけでなく、拒否をした。
どんなに説明しても、私の仕事の大変さは分かってくれなかった。
助けを求めたけれど突き放された。
彼女も自分の苦しみや辛さでいっぱいだったから。
それでも私には、相手をしてくれる人がいることが必要だった。
それが5年続いた。
でも彼女は、私なんかよりももっといい人がいるはずだと確信してしまった。
自分もそう思う。
そしたら別れるしかないじゃないの。
また一人ぼっちになってしまった。
もう、自分一人で生きていくという偽りの自信もない。
だから心が痛い。
親には何度もスカされた。
それゆえに、自分のことは自分で何とかしないといけないと思ってきた。
一人でいることを好んでいたわけではない。
そうするしか生きていけなかった。
そうして今回もスカされた。
私は、結果しか知りたくなかった。
離婚騒動の途中経過は聞きたくもなかった。
何度拒否してもグチグチ言ってきた。
確かに私は、冷静にして物事を判断している。
だからって大丈夫とは言えない。
そんなのはちっとも解かってくれない。
どれだけ親の犠牲になってたか解かんないでしょう ?
母が父のグチを言うのをずっと聞いてきた子供の気持ちは、到底解からないでしょう。
自分のことで精一杯のときは他人を見る余裕はない。
未来は絶望でしかなかった。
生きててもこの先、さしていいことはないだろう、
ただ苦労が待っているだけだ、
と思いつづけた。
だから20才以上は生きていたくなかった。
20才までに死にたかった。
でも死ななかった。
ストーカーの人や自殺する人の気持ちが分かるって言ったことがあるけど、
分かるのは自分も危ないところをずっと行き来しているから。
そういう波長にピタッとはまってしまえば
自分もそうなるかもしれないから。
自分も常に自分のことで精一杯だった。
大学を卒業して、仕事を始めて早々に
この仕事をしてると性格が変わるかもしれないと言った。
それは性格が変わるのでなく、仕事をやめるころには、気が狂ったと言っていい。
オールナイトニッポンを聞きながら仕事場に行くのが
楽しくなってしまった。
「彼女が起きる前に仕事を始めて、彼女が寝た後に帰ってくる。」
そんなグチを彼女にこぼしたこともあった。
限界の連続だった。
それでも自分で何とかしないといけない。
生き方を変える必要性を強く感じた。
彼女との結婚話なんて二の次だった。
だから別れ話が出る2ヶ月前、こんなことを言ってしまった。
「結婚は、人生最大の買い物だから、よく考えてしたほうがいいよ。」
そして、ずーっと言い続けてたこと。
「自分のことは、自分で考えて自分で決断しなさい。」
■わかってほしい■ トップへ
わかって「ほしい」人にわかって「もらえない」。
これ以上悲しいことはない。
本当は他人の心のケアをしたいんじゃなくて、
自分の心のケアをしてもらいたんだと思う。
それを抑えてがんばらなくちゃ、となっているのを感じる。
■自分の状態がそのまま、他人との関係に反映する(パート1)■ トップへ
自分のことしか考えていないと言う人は、
同じく、自分のことばっかり考えている人です。
私は断言します。
同じだからこそ同じものが気になってイヤになるのです。
そう思いません?
■自分の状態がそのまま、他人との関係に反映する(パート2)■ トップへ
自分を犠牲にして他人と関わろうとするから、自分が見えなくなるのです。
自分が見えないと、他人も見えません。
自分が幸せでないと、他人を幸せにはできません。
自分が楽しくないと、他人を楽しくさせることはできません。
逆にいうと、
自分が幸せだと、他人も幸せになってきます。
自分が楽しいと、他人も楽しくなってきます。
自分が見えると、他人も見えるようになります。
■解決するには痛みが生じる■ トップへ
たいがい、まるく収めることは不可能。
とにかく、痛みの伴わない解決はないと思う。
(なんか私が痛んで解決してきたように言ってるみたいでイヤだな)
だから、まず自分の気持ちから逃げない。
相手のために自分を偽ることはしない。
相手のためだと思うなら関わらない。
(これも自分のことのようでイヤだな)
■まずは行動してから■ トップへ
やってみりゃいいじゃん。
やってみなきゃわかんない。
できない理由を並び立てても先には進めない。
解決には自らに痛みを伴う。
■欲しいものをつかむ気概■ トップへ
どーしても欲しいものだったら、血眼になっても求む。
その努力をする。
どっちでもいいやと思ったら、次回のチャンスが訪れたとき再び考える。
何もしなければ何も得られない。
このどっちかでしょう。
どっちでもよくないけど、血眼にもなれまい。
その理由は、条件が整っていないからと思ってしまうところにある。
はたして、条件が整うのにどれだけかかるのか。
その条件が整えさえすれば手に入れられるのか。
わからないね〜。
あと、機運、チャンスもあるし。
どーしてもほしいと思っても、すでにそれがないときがあるもんね。
一期一会ってこういうこと。
チャンスが来たときにチャンスをつかむ。
その判断ができるようになることも必要。
また、何が必要か、何が必要でないかを見極めることも必要。
わかんない頭で考えたってわかんないでしょう。
私だってわからない。
わかんないなりに自分が正しいと思ったことをやるだけ。
何もしなかったら後悔だけが残る。
後悔さえもないというなら、
それは抑圧してる,転化してる、
ようは逃げているってこと。
■自分のために働く■ トップへ
仕事って誰かのためにするんじゃないんだって。
何かの犠牲のために仕事をしてたら自分がその重みに
押しつぶされるって、そこまでは分かってた。
仕事って、自分の自己実現のための手段なんだって。
今日就職情報誌をみてて、とある企業欄にそんなふうに載っていたんだ。
そのとうりだね。