中国旅行記 出雲大社の解説



    <出雲大社>
    出雲大社の創建は神代にさかのぼる。
    皇祖天照大神が、御祭神大国主神の国づくりの偉業にむくいるために
    「天下無双のおおやしろ」と讃える住居として築かれたのを初発とする。

    伊勢神宮に祭られてる天照大神の言葉によって出雲大社が造られ
    大国主大神を鎮め、祭っている。
    今の宮司は天穂日命以来の第83代の直系であると云う。
    古代の出雲大社は、本殿の高さが48mあり、東大寺より3m高かった。

    出雲大社に祭られてる神は
    天下所造大神、幽冥事知食大神、大國魂、大国主大神である。

    大国主大神が豊葦原瑞穂國(日本)を造り、天照大神(皇祖)にゆずったと云われる。

    須佐之男尊(須戔鳴尊?)は大国主大神の父で天照大神の弟。
    ヤマタノオロチを退治した人である。
    この戦いのとき稲田姫命を助け、妻とした。
    オロチの尾から発見された剣は天照大神に献げられ、
    三種の神器の1つとなる。
    出雲は、古代から名刀正宗等、質の高い剣を競って創っていた地域である。
    須佐之男尊の子供、宇迦之御魂神は稲荷社の御祭神である。

    出雲國造の祖神である宮向宿禰命は、
    天穂日命の第17代裔で充泰天皇から出雲の姓を頂いた。

    引用資料 出雲大社



       戻る