富良野・美瑛について



富良野はやっぱり盆地です。
地面より1mも高いところを用水路が走っているところがあり、その脇に水田があります。
土の表面はよく乾燥しています。
山が丘のように滑らかなのは、雨が少なく川ができないから、谷ができないためだ。
でも、盆地内にはいくつか小さな川がある。

フラワーランドのラベンダーソフトクリームは普通のと変わらない味でした。
フラワーランドは観光スポットのようで、いろんな団体が来ます。
ここに、シジミのような花が咲いていました。
ファーム富田のラベンダー生シューは、ちゃんとラベンダーの香りがしました。
観光列車のディーゼル機関車は、蒸気機関車みたいな汽笛をさせるんだなと思ったら、
本物の蒸気機関車が走っていました。
ぽっぽや号です。
走ってるのは留萌だけじゃなかったんですね。

十勝岳の方へ登っていくと涼しい。
下の盆地の30℃近くまでに上がった暑さがウソのようでした。

北の国から関係の観光スポットに来るのは、ファンの人が多いですね。
その北の国からでも撮影された吹上温泉に行ってみました。
小さな露天風呂が2つ3つあって、水着を着ている人もいれば、スッポンポンの人もいました。
この温は、十勝岳の噴火活動が活発化し、湯の温度が51℃まで上昇したことと、
最近の温泉ブームにより、旧吹上温泉の湯殿を男女混浴の無料の温泉として整備しなおしたものです。

美瑛で、車の中に泊まりながら写真撮ってる人と出会いました。
夜中3時に起きるので、まわりに迷惑がかかる恐れがあるので宿泊は難しいと言ってました。
今年はかなり雪が降ったので、花の開花が遅いのだそうです。
年末に来たときにあれだけ積もってたのに、あれ以上だとは。
やはり北国ですね。
年末に来た同じ丘・坂に行きました。
あまり変わりばえしない。
これは花が咲くと違うのか?
どっちかっていったら、あの寒さ、雪道を歩く困難さに圧倒された冬のほうが印象深いです。
各所にある展望公園は見渡すにはいいが、撮影には不向きです。
川が流れててもいいなと思う谷でも、流れてても本当に小さな川でう。
パッチワーク畑のほうが緑が多い。
その裏は森。
広大な農地も、わりと人力によるところが多いようです。
美瑛の人たちの美的センスには感心します。
防風林として残すのは分かります。
でも、1本2本で残された木は大変でしょう。
大地に保水能力が少なくて。

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