美濃・信濃縦貫の旅行記...



北東北旅行(2002)と信濃美濃旅行(2006)の間に父が亡くなり、信濃美濃旅行と今回の間に祖母が亡くなっています。
2000年に実家を離れましたが、実家や祖母の家は、旅行をする際の拠点であります。
今回も祖母の家に泊まりますが、家にはもう誰もいません。

■車で名古屋に行く■
といっても、実際に車で行ったのは岐阜県に入ったところまで、あとは鉄道です。
エアコンもつかないH6年製ヴィヴィオで走り続けるのは酷だと思ったからです。
鉄道は涼しくてよかったのですが、1時間乗っているのはヒマでした。
首都20Km圏内に住んでいたかつては、新幹線で行くものだと思っていた名古屋も、
北関東西部からは近いことを再確認し、6時間で行けると計画しました。

■南木曽町博物館■
前回のとき、時間が足りなくて十分に見れなかったので、ここに来るのが今回の旅行の一番の目的でした。

■諏訪神社(諏訪大社)
水が潤沢に流れ入る。
出雲神社も群馬の赤城神社も同じで、水が流れるところに神が宿るのであろう。
神話では出雲から来た神だとされている。
上社の正面の鳥居は、新宿にある三平グループの社長からの寄進と刻んである。
前にも見たことがあると思ったが、それは下社だったか?
内藤新宿は、高遠を治めた内藤氏の中屋敷があっところ。
諏訪は高遠のとなりであるというだけでなく、諏訪大社は信濃国一宮だから。

■ひつまぶし■
手順どおりに食してみる。
薬味を入れるまでは、普通にうな重感覚。
茶漬け(梅こんぶ)を入れると、まるで違う食べ物になり、タレを足すと、うまみが出る。
これがひつまぶし。

■東部丘陵線リニモ■
加速は、阪急や名鉄並みに速い。
動力がリニアだけで、ほかは新交通システムと同一。
走行音は、タイヤ式よりもうるさく感じる。
この加速音は何?電磁石がうなっている?

■名古屋地下街案内標識■
初めて来たときはわかりずらいと思ったが、何度か来ていると慣れて、案内板の表記に不足を感じなくなった。

■戸隠神社
中社も奥社も、どちらも豊かに水が流れる場所にある。
中社には滝もあった。
奥社までの参道は1900m、往復をノンストップで1時間半のハイキングコース。
途中の山門からの杉並木には圧倒され、畏怖を感じた。
実際に行って見なければわからない。
写真で見ても、人間がちっぽけな存在に感じるようなことはできないだろう。

■野尻湖■
水が澄んでいて、湖なのにこの透明度には驚き。

■上田城■
石垣の組み方がおかしい。
一度破壊された後にその石を再利用して修復したからか。
あれが精一杯?

■何度目の中京■
中津川から電車に乗り、居合わせた乗客の言葉は西日本のイントネーションばかりだった。
7月下旬の三連休で旅行客が多く、近畿から来ている人が多いようだった。
あれ?何か違和感がある。このイントネーションに馴染めなくなっている。
北関東に移り住んで8年、ここの言葉に慣れてしまったのか?

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