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   隅田川の水ってやっぱりわりときれいです。
   沖縄のように30mも下は見えないけど
   1mぐらいの浅瀬だとドロだらけの底がよく見えます。
   江戸時代の本来の佃島の大きさに忠実に沿って歩いてまわって、
   ついでに江東区もまわって、
   今も残る掘割を見てそう思いました。
   東京湾のほうがドロ水色しててきたないです。

   歩いてると、道路の勾配をすごく気にします。
   佃島もおもしろかったです。
   北側の再開発してるところは分からないけど
   南側の個人住宅のところは
   どのような状況の埋め立てだったのかが、勾配から読み取れます。
   掘割や川があったところは必ず分かります。
   埋め立ててもその部分が盛り上がってるんです。
   逆に池や沼があったところは、まわりと比べて沈んでます。
   今では道路になってしまった港区の溜池跡もよく分かりました。
   印旛沼もそうですね。
   歩いてて実感したのは、よくもこんなに干拓したもんだなと思いました。
   沼の周りの斜面からは、今でも豊富な涌き水が流れてました。
   夕暮れの印旛沼もよかったですよ。
   降り立った場所が良くて、
   傾いた太陽から沼の水がそれに反射して
   自分のほうに一直線に伸びるんです。

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