旧奥多摩街道を歩く

  :*~*:._.:*~*:._.:*~*:._.:*~*:._.:*~*:._.:*~*:_:*~*:._.:*~*:._.:*~*:._.:*~*:._.:*~*:._.:*~*:._.:*~*:._.:*~*:.

   奥多摩湖まで行ってきました。
   奥多摩駅から奥多摩湖までほとんど舗装されているけど
   旧道が残されいて、そこを歩いてきました。
   完全な山間の道ですが、所々住宅があり
   生活道路として現在も重要な道路です。
   奥多摩湖を作るために新道(現国道)と鉄道が引かれましたが
   道路は残り、鉄道は廃止されました。
   だけど鉄道施設がそのまま、レールもそのまま残っていて
   その跡を追う楽しみもこの道にはあります。

   緑はまだ色鮮やかではないけれど
   山桜は満開でした。
   その他にも花があちこち咲いてます。
   その中で、チューリップのような大きな花びらを持ち、
   ちゃんと上向きに咲く樹木の花がありました。

   今回の旧奥多摩街道は昨年一部歩いてて、
   そのときはヒイヒイいって歩いてました。
   それが今回は全然。
   季節が違って昨年は夏、今は春ということで
   温度差がかなり影響するだろうけど
   こんなに疲れないとは思いませんでした。
   でも山に入るのは6ヶ月ぶりということで
   それなりに疲れました。
   平坦の道はさんざん歩いてるけど
   やっぱりハイキングのような山でも
   使う筋肉が違うんですね。
   自転車で使う筋肉も違うし
   それらを改めて実感しました。
   それにしても、疲れない歩きかたがだいぶ身に付いてきました。


   旧奥多摩街道のほとりにての考察

   道祖神
   悪霊・病魔を防ぐ塞神(さえのしん)、道路の安全、生殖の神、
   それに庚申信仰とあわせて地蔵信仰の小児守護をつかさどり、
   村堺や辻に多く造立された。

   旧青梅街道を行き交うのに、馬だけでなく牛も使われたようです。
   昔は道が狭いところがあり、踏み外してかなりの馬が谷底に落ちたようです。
   そのために馬頭観音が祭られており、
   また全国でも珍しく、牛頭(こず)観音も祭られてます。

  :*~*:._.:*~*:._.:*~*:._.:*~*:._.:*~*:._.:*~*:_:*~*:._.:*~*:._.:*~*:._.:*~*:._.:*~*:._.:*~*:_:*~*:._.:*~*:.

   戻る