ふたり(3)

地蔵堂のある坂道
傘を差して討ち入りに向かう真子と実加。

万理の家役の弓場邸
「万里子はね、今、ここにいないんです」
「事情あって、今、この家には、誰もいないことになっているんです、、、」

千光寺本堂
「結局、私達、子供なんだね」

魚信脇
氷売りが氷を切っている後ろを走っていく実加と真子。

土堂小学校の屋上
台本のとあるページを見て驚き、屋上に行ってあらためて覗くと、赤いインクがびっちょり。

八坂神社
夏祭りの準備をしている人たちを横目に、スイカをぶら下げて歩く真子と実加。

土堂小学校の階段
「真子、待っててくれてたの」
「うん、あんたがね、落ち込んじゃいないかと思って」
「うれしいね、親友」

三叉路の坂道
雨の中、泣きじゃくる祐子を抱きしめる実加の父。

不動明王岩から見る尾道
「どこか遠くへ行きたい。そう願ってたのはお姉ちゃんでした」
「私はね、目を閉じると、いつでも、どこへでも、望むところへ行けるの」