第五節 依般若波羅蜜多故 得阿耨多羅三藐三菩堤
得阿耨多羅三藐三菩堤とは、サンスクリット語を音写したことばである。阿は無、耨多羅は上、三藐は正、三は等、菩提は覚のことで、漢訳して無上正等正覚となり、最上の正しい完全なさとり、仏の最上のさとりのことである。
「三世の諸仏は最高の智慧によって、最上の正しい完全なさとりを得た」となる。
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